さまざまなものの物価が上がっている中、水道光熱費を少しでも節約したいと考えている方も多いでしょう。
中でも電気料金は、金額的にも高くなりがちで、毎月の電気料金の出費を抑えられれば、家計にもゆとりが生まれます。
この記事では、一人暮らしの地域・季節別の平均的な電気料金についてご紹介します。
電気料金を節約するコツについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
1-1. 地域別・季節別の電気料金の平均
1-2. 年ごとに見る電気料金の推移
2-1. ①電化製品を見直す
2-2. ②電気の契約内容を見直す
2-2-1. 契約アンペアを変更する
2-2-2. 電気料金プランを見直す
2-3. ③電力会社を見直す
1. 一人暮らしの電気料金は平均いくら?
1. 一人暮らしの電気料金は平均いくら?
まずは、一人暮らしにおける地域・季節別の電気料金の平均額をご紹介します。
1-1. 地域別・季節別の電気料金の平均
1-1. 地域別・季節別の電気料金の平均
電気料金は、季節や地域によって差があります。
総務省統計局が毎年行っている家計調査(家計収支編)の結果から、地域・季節別の電気料金の平均額を確認してみましょう。
単位 (円) | 全国 | 北海道 東北地方 | 関東地方 | 北陸 東海地方 | 近畿地方 | 中国 四国地方 | 九州 沖縄地方 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1月 ~3月 | 9,340 | 11,730 | 8,144 | 11,125 | 9,049 | 9,450 | 7,493 |
4月 ~6月 | 11,270 | 12,775 | 10,822 | 12,181 | 9,880 | 11,759 | 10,287 |
7月 ~9月 | 5,842 | 6,750 | 5,272 | 6,987 | 5,036 | 6,116 | 5,251 |
10月 ~12月 | 5,833 | 7,151 | 5,538 | 6,004 | 5,412 | 5,952 | 5,125 |
参考:総務省統計局 家計調査 / 家計収支編 単身世帯 詳細結果表|都市階級・地方別1世帯当たり1か月間の収入と支出2023年1~3月・4月~6月・7月~9月・10月~12月
上記数字は検針日ではなく、料金を支払った日のため、実際に電気を使った月より1カ月遅れて数字に表れます。
そのため、電気料金が高額になるのは12月~5月あたりまでで、夏場よりも冬場に電気料金は高くなりやすいことが分かります。
1-2. 年ごとに見る電気料金の推移
1-2. 年ごとに見る電気料金の推移
電気料金は、年々上がっています。
総務省統計局の家計調査(家計収支編)をもとに一人暮らしの電気料金平均を2019年~2023年、5年分で比較した表が以下になります。
【2019年~2023年一人暮らし電気料金の平均額】
2023年 | 6,726円 |
2022年 | 6,808円 |
2021年 | 5,482円 |
2020年 | 5,791円 |
2019年 | 5,700円 |
2022年に前年から大幅にアップしたのは、燃料費高騰による電気代の値上げが影響しています。
2023年に若干下がったのは、政府が実施した補助金制度「電気・ガス価格激変緩和対策事業」によるものが大きいでしょう。
電気・ガス価格激変緩和対策事業の期間は何度か延長されています。
2024年3月現在は2024年4月まで(5月使用分は激変緩和の幅を縮小予定)となっており、それ以降はどのようになるか、はっきりしていません。
2. 一人暮らしの電気料金を抑えるために見直すべき3つのポイント
2. 一人暮らしの電気料金を抑えるために見直すべき3つのポイント
一人暮らしの方が、電気料金を抑えるためには、見直すべき点がいくつかあります。
電気料金が今後も値上げされることを想定すると、できる限り電気代を抑えたいもの。
3つのポイントをご紹介しますので、できることから実践しましょう。
2-1. ①電化製品を見直す
2-1. ①電化製品を見直す
使用している電化製品を変えることで、電気代を抑えられる可能性があります。
以下は、経済産業省資源エネルギー庁が発表している家庭における家電製品の1日あたりの電力消費割合です。
電気代の中でも、とくに電力消費量が多いのが、エアコンや冷蔵庫。
夏場はこの2つだけで全電力消費量の半分以上を占めています。
これらの電化製品を見直すことで、電気代を節約できる可能性があります。
買い替えを悩んだ場合に役立つのが、環境省が運営しているサイト「デコ活」です。
このサイトでは、現在使っている電化製品と買い替えたいと考えている機種を比較し、どれくらい電気代を抑えられるか簡単に計算できます。
買い替えをしない場合は、冷蔵庫の開け閉めを少なくする、エアコンの温度設定を変更するなど日常的にできる努力をして、節電しましょう。
2-2. ②電気の契約内容を見直す
2-2. ②電気の契約内容を見直す
電気の契約内容を見直すことで、一人暮らしの電気料金を抑えられる場合もあります。
方法としては「契約アンペアを変更する」「電気料金プランを見直す」方法などがあります。
2-2-1. 契約アンペアを変更する
2-2-1. 契約アンペアを変更する
電気料金がアンペア制の場合、契約しているアンペアを小さくすることで基本料金を下げられます。
アンペアとは、1度に使用できる電気の上限のこと。
一人暮らしの方の場合、20~30Aが一般的です。
ただし、1度にたくさんの電化製品を使用するとブレーカーが落ちてしまう可能性もあります。
例えば、電子レンジは15A、ドライヤーは12Aほどあります。
この2つを同時に使っただけですでに27Aです。
電化製品の中には、ワット数が記載されているものもあります。
100W=1Aで計算し、ご自身のライフスタイルで必要なアンペアを算出しましょう。
ただし賃貸住宅の場合、勝手に契約アンペアを変更することはできません。
一度、大家さんや不動産会社に相談のうえ行ってください。
2-2-2. 電気料金プランを見直す
2-2-2. 電気料金プランを見直す
電気の使用量は変わらない場合でも、電気料金プランを見直すことで、料金を安くできるかもしれません。
電気料金プランの中には、決められた使用電力量までは定額料金にするプランがあります。
ご自身の1カ月分の使用電力量(Kwh)を電力会社のホームページなどで確認し、定額プランで決められた使用電力量を上回っているようであれば、安くできる可能性があります。
ここで注意したいのは、月によって電気の使用量が異なること。
手間はかかりますが、1年分の使用電力量をチェックし、総合的にお得になるか計算してください。
ほかにも、夜間は電気代が安くなるプランなどもあります。
昼間はほとんど家にいない方や、夜間に洗濯機やドライヤーなど電気を多く使う方におすすめです。
2-3. ③電力会社を見直す
2-3. ③電力会社を見直す
電力会社を変更する方法もあります。
2016年4月から、小売業の電気への参入が自由化されました。
これまでは、東京電力や関西電力など各地域にある電力会社と契約するものでしたが、今は各家庭がライフスタイルに合わせて自由に事業者を選べるようになりました。
電力の小売りが解禁されたことにより、さまざまな会社が参入しています。
中には、電気+携帯電話、電気+ガスなど組み合わせて契約することで、電気料金を安くできる会社もあります。
各社のサイトでは、電気料金のシミュレーションをできることもあるため、現在の電気料金と比較してみるとよいでしょう。
賃貸物件にお住いの場合でも、基本的に電力会社を変更できます。
ただし、中には個別に契約できない場合もあるため、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
3. エルピオで一人暮らしの電気料金を節約!
3. エルピオで一人暮らしの電気料金を節約!
東京電力・中部電力・関西電力エリアで、電力会社の見直しをお考えの方は「エルピオでんき」にお任せください。
「大手電力会社でなくて大丈夫?」
「停電したりしないの?」
と不安に感じる方も中にはいらっしゃるでしょう。
エルピオでんきは、受け入れ世帯数の上限を設け、継続的かつ持続可能な電力供給を可能にしています。
また、切り替え手数料や解約手数料も無料です。
契約期間の縛りをなくすことで、手軽に切り替え可能です。
契約プランは「定額プラン」「固定単価プラン」「市場連動プラン」の3タイプがあるため、ライフスタイルに合わせてお選びください。
電気料金は、各電力会社の管轄エリアごとに確認が可能。東京電力サイトにて各電力会社の料金シミュレーションもできます。
詳しくは、以下のバナーより、ご確認ください。
4. まとめ
4. まとめ
一人暮らしの電気料金は、季節や地域によって変わるものの、2023年全体の平均金額は6,726円でした。
電気料金は年々上昇しており、今後も上がっていくことが予想されます。
一人暮らしでも電気代が家計を圧迫しないよう、工夫が必要です。
見直したいのは、今お使いの電化製品や電気の契約内容・電力会社などです。
ライフスタイルに合わせ、適切な電化製品・プラン・電力会社を選びましょう。
現在契約している電力会社の料金をもっと安くしたい方は「エルピオでんき」に切り替えてみませんか?
シミュレーションでは、現在の料金との比較も可能です。
切り替え手数料、解約手数料も無料ですので、ぜひ一度お試しください。
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